２ちゃんねらーおばさん

２ちゃんねらーおばさん

ＷＥＢ界で「便所の落書き」と呼ばれる「２ちゃんねる」を閲覧したり、また書き込みをしたりするのを趣味とするおばさん。

２ちゃんねらーおばさん実態は闇に包まれている。と言うのも「２ちゃんねる」は決して人の自慢出来るような趣味であるため、現実世界において２ちゃんねるおばさんは自分が２ちゃんねらーである事をひた隠しにしているからである。なので、ファッションにおける傾向を挙げる事は出来ない。実態が分からないので、今回のイラストはは２ちゃんねる発のキャラクターである「モナー」を代理に立ててみた。

「２ちゃんねる」内における２ちゃんねらーおばさんの活動拠点は様々で、それぞれ興味のある「板」に貼り付いているようだが、どのおばさんも共通して「既婚女性板」をホームとしている。ちなみに「２ちゃんねる」では「既婚女性板」の事は「鬼女板」と呼ばれていて、鬼女板は２ちゃんねる最凶とされている。

２ちゃんねるおばさん達の「２ちゃん歴」けっこう長い。２０代の頃から入り浸っていて、夫とは２ちゃんねるのオフ会で知り合った。結婚式の時のキッカケ紹介ではは「趣味のパソコン通信を通じて知り合いになった」とお茶を濁したのは言うまでもない。

普段、２ちゃんねるおばさんは自分が２ちゃんねらーである事をひた隠しにして生活しているが、油断するとネットスラングが口をついて出てしまう事があるので、気をつけるよう心掛けている。近所の奥さんからは「情報通」だとか「情報早いね」と言われているが、情報の早さを聞かれた時は「ブログとか、ツイッターとか好きでしょっちゅう覗いているから……」ということにしている。

何故か料理好きが多く「鶏ハム」だの「ジップロック鶏」だの、鬼女板で流行ったレシピは必ず作ってみることにしている。知り合いにレシピを教える事も多く「美味しかった」と喜ばれるのは嬉しいものの「このレシピ、どこで手に入れたの？」と聞かれて困る事が多い。無難に「クックパッドで……」と言ってあるが、１度だけ「あれから探してみたけどクックパッドで見つからなかった」と返されて窮地に立った事がある。

「いつかバレるんじゃないか」と気にしているのに２ちゃんねるは止められないし、止めるつもりもないらしい。