介護ヘルパーおばさん

介護ヘルパーおばさん

もしかしたら日本中で最も必要とされているかも知れないおばさん。日中、街中でよく見かける。介護ステーションなどに所属するおばさんで、一人暮らしや身体の不自由なお年寄りの生活介助などを行っている。お年寄りと連れ立って歩いている事も多い。実にありがたい存在。

トップスは介護ステーションの職員が着用を義務付けられているお揃いのポロシャツ。ボトムスは動きやすいズボンなら何でも良いのだが、スーパーの２階で購入したジャージを愛用している。スポーツ用品専門店で売っている物よりも、お腹まわりと腰回りが少しゆったりしているのでお気に入り。外を出歩く事が多いので日焼けは不可避。 日々、お年寄りの気まぐれに付き合っているせいかストレス耐性が異常に高い。

友達から「大変な仕事よねぇ。私にはとても出来ないわ。偉いわぁ」と言われる事が多いが「他人だから出来るのよ。自分の親だったら無理。自分の親はプロにお願いするわ」と答えるのがデフォ。 体力的にキツイ仕事らしく腰痛持ちの比率が半端なく、整骨院に通っている人が多い。通常装備の下にこっそりと腰痛ベルトや腰サポーターを装着している人も珍しくない。

お昼はお弁当派。夫や子どものお弁当を作る時、ついでに自分の分も作る。おかずが足りない時はカップ麺を食べることも。スープ春雨にハマっていて週一ペースで食べている。仕事のシフトが入っている日は晩酌をするのが楽しみ。夫が飲むビールや焼酎は好きではなく、缶チューハイ派。サントリーの『ほろよい』が気に入っていて、季節限定の商品が出ると必ず試している。