着物リメイクおばさん

なかなかお目にかかる事のない貴重なおばさん。自らの手で着物をリメイクした謎のワンピースを着用している。あまりにも独特なファッションのため、１度見ると忘れられないため、巷のあちこちにいるような錯覚に陥ってしまいがちだが、その数は決して多くはない。

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特徴的なワンピースは着物で作ってあるために、裾に鶴が飛んでいたり、松が茂っていたりする。また、同じ生地で作ったポシェットが小粋。ワンピースにしても、ポシェットにしても現代ファッションの路線からかけ離れているため「おかんアート」的な扱いを受けがちだが、手芸の腕は大したもので仕上がりの丁寧さは半端ない。

着物リメイクに限らず手芸全般を愛していて、小さながま口の財布を作ってみたり、ポシェットティッシュのカバーを作ってみたりしては、ご近所や友達に配りまくっている。

意外とアクティブで旅行好き。毎月、決まった金額を積み立てて女友達と連れ立ってバス旅行に行くのが楽しみ。特に飛騨高山には何度も足を運んでいて訪れるたびに「さるぼぼ」を買ってしまう。