おばさん観察日記

愛すべきおばさん達に捧ぐ

看護師おばさん(町医者系)

看護師おばさん(町医者系)

 

ちょっとした風邪や腹痛の時にお世話になる地元の病院。そんな「街のお医者さん」で看護師をしているおばさん。誰でも1度くらいは看護師おばさんのお世話になっていると推察される。 独身時代は大病院の病棟でブイブイいわせていたそうだが、結婚・出産・加齢による体力の限界といった理由から病棟勤務を去り、自転車で通える地元の病院で働いている。

 

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看護師……白衣の天使と言うとナースキャップ付けた姿が思い浮かぶのだが、近年、衛生上の問題からナースキャップを付けている看護師は少数派。しかも「身体のラインがあらわになる看護師さんのスカート」も駆逐されつつあり、シンプルな上着にパンツスタイルの看護師スタイルが主流になっている。

 

最近の主流

 

 

胸ポケットにはボールペンだの、体温計だのが常時刺さっている。ボールペンは製薬会社からの粗品。文房具はふんだんにあるので買う必要が無いのは良いのだが、ふんだん過ぎてボールペンのインクが固まっている事が多々ある。なのでボールペンは常に2本以上差している。

 

患者の状態からプライベートの動向など、多くの情報を把握していて、病院によっては院長以上に幅を利かせている看護師おばさんも存在する。とは言うものの何から何まで引き受けねばならず、風邪をこじらせて肺炎になってしまった独居老人を入院させたり、乳児連れで来院した母親が診察してもらっている間、赤ん坊をあやしたりすることも。「なんでも出来て当たり前」「なんでもやって当たり前」という感覚でなければ務まらない。

 

若い頃からよく働き、飲み会等にも参加していた人が多いせすか、酒豪が多い。「とりあえずビール」からはじまって、日本酒へ移行。「田酒」と言う銘柄がお気に入り。「でも、それってお高いんでしょう?」なお値段なので、滅多に飲むことはない。

 

田酒

 

つまみの柿の種は「ピーナッツなんていらない」と思っている派。亀田製菓からピーナッツの入っていない柿の種を発見した時の衝撃ったらなかった。ちなみに八代亜紀の『舟唄』の歌詞「お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 」はあり得ないと思っている。お酒は熱燗か冷。イカはちゃんと焼いた方が好き。

 

お気に入りの柿の種