おばさん観察日記

愛すべきおばさん達に捧ぐ

ギャルおばさん

ギャルおばさん

 

ギャルのような格好をしたおばさん。後ろ姿だけでナンパされる事が多く、振り返ったとたん「ゲッ。おばさんかよ」と毒づかれるのだが、それもおばさんにとっては武勇伝の1つ。

 

 

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ギャルおばさんは大きく2種類に分類される。「若いころからギャルだったし、そもそもお洒落が好きだった」というタイプと「娘が年頃になり、娘がお洒落をするのを見ていたらお洒落心に火がついてしまった」というタイプ。どちらにせよ、いささか行き過ぎたギャルファッションに身を包んでいるのが特徴である。

 

「おばさんのくせに何考えてるの?」と悪態をつかれる事は承知の上。「他人からとやかく言われる筋合いは無い!」と思っていので外野の声は右から左。スルー能力は極めて高い。なので毎日楽しいし、自分のお洒落を追求する姿勢は見上げたもの。「場の空気を読む」ことに頑張り過ぎて疲れ気味の若者が見習うべき手本かも知れない。

 

流行りのファッションを追い求めていて、ファッション誌のチェックは欠かせない。そしてギャルファッションが似合わなくなるのを恐れているので、常に体型を維持する努力をしている。「白鳥は、水面下で必死にもがいているからこそ、水面に浮かぶ姿は優雅に見える」と言う巨人の星花形満の言葉を座右の銘としている。

 

常時こんな格好でいたいと思っている。

 

ギャルファッションが好きだと、ギャル文化の全てが好きだと誤解されがちだが、PCやスマホはちょっと苦手。基本的に自由人なのでラインなんて面倒臭い物は遠慮したいと思っている。そもそもラインどころか、メールの返事も遅くて「用事あるなら直接電話をかけてくればいいじゃない」と言うスタンス。

 

サーティーワンのアイスクリームを愛していして、新しいフレーバーのチェックは欠かせない。もちろん、誕生日はサーティーワンのアイスクリームケーキに決っている。