警備員おばさん(交通整理)
警備員おばさん(交通整理)
道路工事をしている横で交通整理をしているおばさん。パート勤務。かつて、道路工事の交通整理と言えば定年退職したおじさんがする仕事だと言う風潮だったが、人手不足が深刻になっている昨今では、おばさんの姿も少なくない。
警備員おばさん(交通整理)は、もちろん警備員の制服を着てヘルメットを着用している。手には赤と白の旗。この端を巧みに使って自動車の行き来を整理する。屋外業務のため、日焼けは半端無く日焼け止めを塗ってもなお日焼けから逃れる事は出来ないらしい。
職場から支給されたベスト
夏場、ヘルメットの中は蒸れ蒸れ。
「女性なのに警備員をするなんてお金に困っているのだろうか?」と思われがちだが、筆者が聞いた範囲では、むしろ「お金に困っていないおばさん」が多い。「じゃあ、どうして働くのか?」って話だが「家にいても暇だから」とのこと。「……とは言うけど、わざわざ何も暑さ寒さの厳しい仕事をしなくても」と思ってしまうが、スーパーのレジや、工場のパートは辛気臭くて性に合わないらしい。
基本的に働き者。太陽の下で働くのが好きらしい。そして不思議と早婚者が多く、それほどの年齢ではなくても孫を持つおばさんが多い。
お昼はお弁当派。イカツイ仕事をしているが心は乙女。持参する小物は案外可愛い物が多く、ランチボックスを数種類持っていて、その日の気分で使っている。
愛用のランチボックス