おばさん観察日記

愛すべきおばさん達に捧ぐ

レディースデー映画おばさん

レディースデー映画おばさん

 

レディースデーを狙って映画を楽しむおばさん。と言うかお金を出して映画を観るのはレディースデーと決めていて、一般的な価格で映画を観ようと言う考えは持ちあわせていない。シネコンの入っているショッピングセンター近辺で目撃される。

 

 

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レディースデー映画おばさんの多くは若い頃から映画好きだったらしく「若い頃はロードショーからミニシアター系から浴びるほど映画観てましたわ!」などと武勇伝を語るおばさんも少なくない。結婚・出産を経て映画から遠ざかった生活をしていたが、子育てが一段落したのを期に「レディースデー」の世界に飛び込んだ。 レディースデー映画おばさんが利用するのは主に地元のシネコン。昔はミニシアター系の映画が好きだったようだが、おばさんになってからは自転車で通えるシネコンに通うようになってしまった。映画の後、日用品などの買い物が出来るのが魅力らしい。

 

映画に行く時は基本的に「お一人様」。服装は「ちょっとマシな普段着」程度。ユニクロ率が高く、カバンは全おばさんから愛されている「大きめで肩にかけられるタイプ」のもの。カバンの中には何かの景品で貰ったサーモスの携帯マグが入っている。中身は珈琲だったり、麦茶だったり。ペットボトルの飲み物を買うのは勿体無いと思っている。

 

サーモスの携帯マグ

 

 

ちなみに。パンフレットは購入しない派。レディースデー映画おばさんになる前は、やむを得ずTSUTAYA等でDVDを借りていたのだが「映画を観るならやっぱり大画面よね」と思っている。とは言うものの金曜ロードショーで吹き替え版が放送されていると、ついつい観てしまうことも。特にハマっている俳優がいる訳ではなく「映画」そのものが好きらしい。

 

若い頃、まだ売れていない某ハリウッド女優にファンレターを出し、返事を貰った事がある。その手紙を大切にしていて、自分が死んだら棺桶に入れて貰おうと思っている。