おばさん観察日記

愛すべきおばさん達に捧ぐ

事務員おばさん(パート)

事務員おばさん(パート)

 

地元中小企業の事務員として働くおばさん。銀行や郵便局等、街中で見掛けられる事もあるが、1日の大半は社内で過ごしている。事務員おばさんと言っても「そこそこの企業」の正社員とは違うので、経理から営業事務、倉庫整理等なんでもこなす。

 

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基本、経理畑で生きてきたおばさんが多く、商業高校出身者や簿記検定の2級以上を取得しているおばさんが多い。「結婚前は銀行に務めていました」と言う人もいれば「結婚前は大企業では働いていたんですけどねぇ」などと言う人もいる。しかし結婚・出産を経て再就職したため「お給料安くても融通のきくパートで充分」と割り切っている。

 

服装は基本的に会社から支給される事務服を着ている。リース品だが、長年勤めているため、ほぼと個人所有にようになっている。冬場はカーディガン着用。事務所は夏暑く、冬寒いので、夏はミニ扇風機、冬は足元ストーブを愛用している。伝票整理をしている時はミニ扇風機が使えないのを不満に思っている。

 

 

お昼はお弁当派。しかし自分のために料理を作る気にはなれないらしく、おかずは昨夜の残り物と玉子焼き程度。カレーライスを持ってきて給湯室に設置している電子レンジで温めて食べることも。夏場はタッパーウェアに素麺を入れてくることもある。

 

勤務年数が長いため存在感抜群。若い社員からは煙たがれることも。本人も多少自覚しているらしく、お茶の時間に自前で買ってきたファミリーパックのキットカット等を社員全員に配ってみたりする。

 

韓ドラが大好き。ネット右翼気味の子ども達からは、疎まれているがこれだけは譲れない。韓国旅行に行ったり、イベントに参加したりする事に憧れてはいるものの、もっぱら自宅でニヤニヤする派。この間は『フルハウス』の公式ガイドブックを買ってしまった。しかし後悔はしていない。