スーパーレジおばさん(遅い系)
スーパーレジおばさん(遅い系)
スーパーのレジでのみ見掛けられるおばさん。以前、ご紹介した『スーパーレジおばさん(速い系)』と違って、作業速度が遅いため、レジに大行列を作ってしまう。あまり行列が長くなるとベテランがサポートに入り、2人レジ体制になっていることもある。
スーパーレジおばさん(遅い系)は、経験が浅いことが原因の「仮性」と経験は長いがレジ業務に向いていない「真性」に分類される。「仮性」の場合は一定期間を過ぎると『スーパーレジおばさん(速い系)』に進化していくが「真性」の場合は退職するその日までスーパーレジおばさん(遅い系)であり続ける。
基本的にスーパーのレジは女の世界。仕事の遅い人間はやり玉にあげられる事が多く、スーパーレジおばさん(遅い系)達は能面のような表情をしている事が多いが本質的に陰気な性格……と言う訳でもない。 スーパーのレジには向いていないようだが「一事が万事仕事が出来ない人」と言う訳ではなく密かに「掃除のテクなら人には負けない」だの「パンを焼かせたら玄人はだし」なんて人も多い。自分の適性にそぐわぬパートを選んだのが不幸だったと言えよう。
スーパーのレジのパートをするようになってから足のむくみに悩んでいて、むくみを予防する靴下を愛用している。うっかり別の靴下を履いてこようものなら足のむくみは更に倍。家族からは「象みたいな足になってるぞ」と言われる始末。
愛用の靴下
足枕に手を出すか、いっそレジのパートを辞めてしまうか目下悩み中。本当はひとおもいに辞めてしまいたいのだが、新しいパート先を探すのが憂鬱で踏み出せないでいる。
憧れの足枕