おばさん観察日記

愛すべきおばさん達に捧ぐ

ライン工おばさん(食品工場

ライン工おばさん(食品工場)

 

食品工場のラインで働くおばさん。もちろん、パート職員。食品工場内でしか見掛ける事が出来ないため、一般の人が確認するのは難しい。まれにテレビの特集などで実態を放送される事があるので、その時にでも確認されたし。

 

 

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ライン工おばさん(食品工場)のファッションはもちろん制服。他業種のラインと違って、食品工場の場合は衛生上の問題から、身体のほとんどが布で覆われてしまうため、見た目で容姿や年齢を図ることは困難である。清潔第一。食品工場の現場に入ってしまうと、化粧もネイルもあったものではない。

 

 

こんな制服を着てマスクをしている

 

食品工場のラインという仕事はキツイとの評判だが、生き残っているおばさん達は、口を揃えて「慣れてしまえばどうって事ない」と言う。とは言うものの定着率は低く、入れ替わりも激しい。おばさんの多い職場なだけに人間関係も色々あるらしい。その辺のことは「お察し」である。

 

 

最近は人手不足の影響からか外国人が多いとのこと。ライン工おばさん(食品工場)の中には外国人を嫌う人もいるが、中には「お母さん」と呼ばれて慕われるケースも。

 

 

食品工場で働く魅力は「作っている物(欠陥品)を食べてもいい」という事に尽きるらしい。持ち出し禁止なので工場内で食べなければならないので「お昼ご飯は工場の物を食べる」というおばさんが多い。ただし、これはお弁当やパンの工場の場合の話。いくら食べるのが好きでも、お菓子系、ツマミ系の場合はそうも言っていられない。大抵の工場では社販で安く購入出来ることになっているが「買ってまで食べたくないわ」と思っている人が大半とのこと。

 

 

食品工場で働くパート職員には月一回の検便が義務付けられているが、便秘症のおばさんには死活問題。やってはならない事なのだが、どうしても提出する事が出来ず、夫に頼んで夫の便を持参した事も。検便のために、どうにかして便秘症を治したくて最近、青汁を飲み始めたが、イマイチ効果を実感できないでいる。