おばさん観察日記

愛すべきおばさん達に捧ぐ

節電タンクトップおばさん

節電タンクトップおばさん

 

活動範囲は自宅のみ。ゆえに同居家族しかその姿を確認する事は出来ない、ある意味貴重なおばさん。しかも夏限定。冬場は変体してまったく別の姿になる。震災をキッカケに節電をはじめた。「少しでもお役に立ちたい」と言うピュアな気持ちがキッカケだったが、最近は、節電する事自体が楽しくなってしまっている。

 

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タンクトップと短パン、下着以外は何も身につけていない。タンクトップは大きめで息子の着古しを愛用しているおばさんも多いらしい。短パンは綿か麻である事以外、デザイン的なこだわりは無い。「これを着て外にでる訳じゃないから、なんでもいいのよ」とおばさん談。髪はツインテールにしているが、もちろんこれも自宅限定。

 

短パンの一例

 

「どうしたら夏を涼しく過ごせるか?」と言う事に対して絶大なる情熱を注いでいる。窓には簾や遮光ネット。居間には扇風機にい草ラグ。今年のお気に入りは冷感マット。寝苦しい夜はこれに限るとばかりに愛用している。もちろん家族の人数分用意した。

 

冷感マット

 

節電に励んでいるものの、実のところ暑さは大の苦手。梅雨を過ぎるととたんに夏バテしてしまって、夕食作りが辛くてたまらくなる。素麺、冷麺、冷やし中華等、冷たい麺類の登場率が急上昇するのだが、夫や子ども達からは「スタミナつくもの食べたい」と不評。スタミナ料理も作るのだが、内心では「暑い日に火を使って料理する身にもなって頂戴よ」と思っている。