保育士おばさん
保育士おばさん
保育士をしているおばさん。保育所とその周囲で見掛ける事が出来る。
ファッションの特徴は独特のエプロン。犬・猫・うさぎ。あるいはアンパンマンなどが貼り付いている独特のデザイン。「あんなエプロン、売ってるとこ見たこと無いぞ」と思われるかも知れないが、実はそれを専門に扱っている店が多数存在する。子どもウケだけを考えて身につけているエプロンなので、本人の趣味やセンスでは無い。実際、保育士達は「おばさん」だけでなく、若い女性も独特のなエプロンを着用する。
保育士独特のエプロン
エプロンの下はTシャツ、もしくはトレーナーとジャージが基本。私立保育園の場合、規定の制服が用意されている事もあるが、公立保育園の場合服装の規定は無いらしい。とは言うものの、手のかかる乳幼児の相手をするため、服装にはかまっていられないのが実情である。外にいる時間が長いため肌の色はおばさん表示よりも黒め。髪は1つに束ねている人が多い。
保育士おばさん達は短大の保育課などから、保育園に就職するパターンが多いため、人生の大半を「女の園」で生きてきたと言っても過言ではない。女の世界……ぶっちゃけ色々あるに決っている。「保育士おばさん」になるまでに挫折していく若い保育士は多く、保育士おばさん達は、厳しい世界を生き抜いてきただけの根性の持ち主と言っても過言ではない。
基本、子ども好き。しかし「子育てのプロだから、自分のお子さんも上手に育ててるんでしょう?」と言われるは苦手らしい。彼女達は口をそろえて「仕事として子どもと接するのと我が子とは違うから」と言う。園児には冷静に対応出来ることでも、我が子となるとただの「ただのオカン」になってしまうのだとか。人間だもの(by相田みつを)
職業柄、腰痛持ちの比率が半端ない。コルセットはもはや第2の皮膚。子どもたちと走り回って汗をかく事が多いため、メッシュタイプを愛用中。
愛用のコルセット
子ども好きだが、我が子や園児達は、無条件に甘やかせる事が出来ないため、早く孫が欲しいと思っている。そして、孫を思う存分甘やかせるのが夢。