ＤＩＹおばさん

ＤＩＹおばさん

自宅を素敵にリフォームしようと、日々ＤＩＹに励むおばさん。趣味はＤＩＹ。しかし、おじさんが気まぐれに行う日曜大工とは異なり、出来上がった物のレベルは半端ない。

ＤＩＹおばさんは基本的に孤独に１人作業する事が多いため、人目に付くことが少ないのだが、大型ホームセンターや１００円ショップなどで見掛ける事が出来る。ただし、ファッションに外出時のファッションにこれと言った特徴が無いため、他のおばさんと見分ける事は困難である。

ＤＩＹおばさんが求めているのは「私好みの素敵な家」であって、ＤＩＹと言っても「設備が壊れたんだけど、安く修理したいから自力でなんとかする」というスタンスの日曜大工おじさんとは姿勢からして違っている。そのクオリティも半端ないが、所持している道具も半端ない。インパクトドライバーなどは「持っていて当たり前」と言うレベル。ＤＩＹと聞くと「自分でするから安上がり」と思う人もいるが、実はなんだかんだ言ってお金のかかる趣味だったりする。

インパクトドライバーは必需品

作業中は作業しやいすい格好でいるとのこと。しかしガチの職人ではないので、流石に作業着ではなく、サロペットを愛用しているとのこと。髪はもちろん束ねていて、インナーは汚れても良い色だったり、安物だったり。「作業中は人に会いたくない」らしい。

サロペットの一例

基本的にＤＩＹおばさんの好みは『ナチュラル乙女おばさん』と方向性がよく似ている。『天然生活』や『ナチュリラ』が大好きだったり、北欧雑貨が好きだったり。しかしＤＩＹおばさんは『ナチュラル乙女おばさん』には無い自分の憧れを実現させようとするパワーと情熱を持ちあわせているのが特徴。

ＤＩＹおばさんにもレベルがあり、上級者になると自宅が雑誌に掲載される事も。「自分でこんな風に出来るなんて素敵～」と無印おばさん達の憧れを集めている。しかし、当然ながら簡単にそのレベルの物が出来るはずもなく、たいていのおばさん達は「やってみたけど、私には無理だったわ」という険しい世界のようだ。